ヲタクVS風俗レポ 1-2
[前回]
https://v0w0v.hatenablog.jp/entry/2020/08/24/200043
「中国語で書くと“危機”という言葉は二つの漢字でできている。ひとつは危険、もうひとつは好機である。」
これは第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディによる言葉である。
前回の記事に書いたので詳しくはのべないが、先日、自分は人生初の風俗行きを決意し紆余曲折を経て8/28(金)に『コスパラ』へと行く予定を建てていた。
が、なんとその日に塾の予定が入っていたのだった。
これは紛れもなく風俗レポにおける危機であったが、自分は御排泄物の如き四谷カス学院による嫌がらせに屈せず日程を早めて風俗行きを決行。
この英断により風俗レポは救われたのだった。
《vs風俗レポ “第2章・精通”》
8月26日、そろそろ夏の終わりも近づいてきたのか心做しか涼しくなってきた気がする。
いや気がするだけだったわ。
相変わらずの御排泄ムシ暑いゴミ天候の中、阪急大阪から兎我野へと平日昼間に1人で黙々と歩くこと10分ばかし。
来たぜ、平田第2レジャービル。
爪切りOK、財布OK、息子もOK。
万全の準備を整えR18の暖簾を潜り受付へ突入。
(いや狭いな?!)
そんなツッコミを入れつつ店内を一瞥。
するとスタッフらしき人から声をかけられ予約の有無や新規客かの確認をされ嬢選びに。
本当は良いなと思っていた子が居たのだが予約をし忘れていたため、最悪別の子でも良いかなぁと思いパネルを確認したところ推しが。
しかも待ち時間無しだと言う。
脳内で待宮をキメつつ流れるように指名。
時間は予定通りの60分。
45分だと割引がついたらしいが、たかが数千円を惜しんだために悲しい結末となったら悲しいので当初の予定に合わせる。
オプション1500円分には『顔面騎乗』と『パンツ』を選択。
正直なところ『パンツ』に関しては適当に選んでいたため、ここは少し失敗である。
そしてコスプレの衣装選び。
これに関しては余り拘りもなかった為何も考えていなかったのだが、まさかの100にも及ぶかに思われる量の写真が入ったファイルを渡され卒倒。
(え、ガチ?これから選ぶん?)
焦りながらも取り敢えず胸が確認できて顔面騎乗にも合いそうな可愛らしいワンピース(?)を選択。
「では少しだけお待ち下さい。」
そう言われ“G”と書かれた札を渡され奥へ。
待合室に置いてあったリンゴ味の飴を舐めながら待つこと数分。
店の外で嬢が待ってるので一緒に指定のホテルへ行ってきてくれと言われホテルへ。
「今日はよろしくお願いします。」
そう挨拶をしながら外見の確認。
(はい来ました。予想通り。)
そう心の中でガッツポーズを決めつつ一緒にホテルへ。
プレイの内容であったり、後は本当に他愛のない話をしつつホテルへ到着。
嬢が服を着替える間にシャワーを浴びるよう言われ体を洗う。
そしてシャワーを終え身体を拭き上がると臨戦態勢に入った嬢がベットの上にスタンバイ。
(我ながら選択が完璧すぎるだろ。)
若干陰気な女がしてそうなREONA的なメイクと、出るべき場所は出ているが全体的にスマートな身体、耳についてる大量のピアス。
取り敢えず外見はパーフェクト。
それに加えウザったくない普通に可愛い声と微かに香る甘ったるい香水の香り、気さくで話しやすい性格。
148cmという若干小さ過ぎる気がする身長もここまで来れば逆にOKである。
(これが風俗嬢だよなぁ?!)
無駄に清楚系を求めるバカを脳内で殴り倒しつつ満を持してベットへ。
とは言え流石の自分も初風俗だっため緊張絶大。
「すみません。自分こういう店は初めてで·····」
言葉に出すことで自身の緊張を和らげつつ嬢にも現状を伝える。
この、今からチンコを揉まれるというのに初めてを恥ずかしがる事など無意味だという神的判断のおかげで後のプレイが凄くスムーズに。
添い寝をして貰いつつ下らない世間話をしながら緊張を解して貰うことで股間に生きるもう1人の自分も覚醒。
ここで登場する有料オプション!
“顔面騎乗”
(なんというかこれ。マジ恥ずいな。)
自分はMよりの人間だと思っていたが、実際に上に乗られ下から嬢を見上げると確かにゾクゾクはするものの性的興奮とまではいかず非日常感を楽しんでいるだけだと気づき涙。
とはいえ折角のオプなのだしと両側のふとももの感触を楽しみつつ顔騎をされた状態で会話。
(なんかこれ楽しいな笑)
その後も様々な体勢で遊び適度に時間が経ってから、遂に来た手コキタイム。
胸を触りながらしごかれ、顔騎されながらしごかれ、対面で半分抱きつきつつしごかれ·····
終了ギリギリまでキチンと耐えつつ大量射精でフィニッシュ。
(時間管理も完璧すぎて最早熟練やん)
脳内で自分を褒めつつ、また雑談をしつつシャワーを浴びる。
(いや嬢が凄まじく上手いだけでは?)
風呂場でふと気づき自分に突っ込みつつ服を着て部屋を退室。
と思ったら突然手に乗せられるパンツ。
「え·····?」
余りに予想外の行為に変な声を出すと
「あれオプションで選んでなかった?」
と聞かれ思い出すもう1つのオプションの存在。
“パンツ”
仕方が無いので運良く持っていた袋にパンツを入れ店まで一緒に帰り、そこで別れ終了。
最後に予想外の伏線回収が有りはしたものの概ね最高の風俗体験と言えるものだった。
《追記》
本当はもっと細かい話も書きたかったのだが、まずは1度大きな流れを書いておこうと思い今回はこういったものを書かせてもらいました。
その辺は次回の『コスパラ編最終回』で書いていこうと思います。
ここまで読んで頂き本当に有難う御座いました。